【2026年最新】車中泊で北海道へ!フェリー6社11ルート完全ガイド|料金・所要時間まとめ

※本記事は2026年5月時点の情報です。料金・運航スケジュールは変動するため、予約前に必ず各社公式サイトでご確認ください。

🚨重要:フェリーの車両料金は車の長さで細かく区分されています。本記事の料金表記は基本的に「普通車5m未満+運転手1名」を基準にしています。6m・7m・8mと長くなるにつれて料金は大幅に上がるため、自分の車長で必ず公式サイトで再確認してください(詳細は後述)。

TOC

北海道車旅、フェリー選びで旅の濃さが変わる

北海道フェリーのターミナルで大きな船を見上げるくま夫婦
フェリー選びで、北海道旅の濃さが変わる

「いつかは北海道を車中泊で一周してみたい」

そう思っている人、めちゃくちゃ多いと思います。私たちくま夫婦も、ハイエースやキャンピングカーで北海道を旅するために何度も北海道フェリーに乗ってきました🚢

でも、いざ調べはじめると——

「フェリー会社、こんなにあるの?」
「どこから乗るのが一番お得なの?」
「車中泊旅って、フェリーに車のままで乗れるんだよね?」

そんな疑問がドバドバ出てきます。

実は北海道へ向かうフェリーは、6社11ルートも走っているんです。出発地・料金・所要時間・船内設備が全然違うので、自分の旅スタイルに合うルートを選ぶと、旅のスタート地点から大満足できます。

この記事では「車中泊で北海道に行きたい人」のために、北海道フェリーの全ルートを2026年最新版で徹底比較。我が家の体験談も交えながら、フェリー選びのコツをわかりやすく解説します。


北海道フェリーの全体像|6社11ルート一覧

出発地 到着地 運航会社 所要時間
大洗(茨城) 苫小牧 商船三井さんふらわあ 約17〜18時間
仙台(宮城) 苫小牧 太平洋フェリー 約15時間
名古屋 苫小牧(仙台経由) 太平洋フェリー 約40時間
舞鶴(京都) 小樽 新日本海フェリー 約21時間
敦賀(福井) 苫小牧東 新日本海フェリー 約20時間半
新潟 小樽 新日本海フェリー 約16時間半
八戸(青森) 苫小牧 シルバーフェリー 約7時間半
青森 函館 津軽海峡フェリー 約3時間40分
大間(青森) 函館 津軽海峡フェリー 約1時間30分
青森 室蘭 津軽海峡フェリー 約6時間45分
青森 函館 青函フェリー 約3時間50分

🚨 まず大事なこと|フェリー料金は車の長さで大きく変わる

ハイエースの長さをメジャーで測るくま夫婦
フェリー料金は車の長さで決まる!まずは自分の車長を確認

フェリーの車両料金は車の長さで細かく区分されています。本記事の料金はすべて「普通車5m未満+運転手1名」基準で表記しています。6m・7m・8mと長くなるほど料金は大幅にアップしますので、自分の車長で必ず公式サイトの再確認をしてください。

車長区分の目安

車長 代表的な車種
5m未満 普通乗用車・ミニバン・ハイエース標準ボディ等
5m〜6m ハイエース スーパーロング(ワイド)・小型キャブコン等
6m〜7m キャブコン・大型バンコン等
7m〜8m マイクロバス・大型キャンピングカー
8m以上 超大型キャンピングカー

車長が変わるとどれくらい料金が違う?

車長が1m長くなるだけで料金は数千〜数万円アップします。

我が家もハイエース(5m未満)から「ころりん号(6.99m)」に乗り換えたとき、フェリー代の上がり方にびっくりしました💸 これが、私たちが大洗→苫小牧から大間→函館にルート変更した一番の理由です。

計測時の注意点

  • 運賃の基準は装備・突起物を含んだ実際の全長(車検証の値が基本。出っ張りがあればその分も加算される)
  • ルーフキャリア・自転車キャリア・スペアタイヤもサイズに含む
  • 申告サイズと違うと現地で追加料金(区分変更)を取られることも
  • 不安なら車検証の車長+装備の出っ張り分で申告するのが安全

なお、ルーフキャリアなどの出っ張りがある車は、乗船時に係員が実測することがあります。逆に、車検証どおりのノーマル車なら、車検証の全長で処理され実測まではされないことがほとんどです。

「短く申告すればバレない?」は、やめておくのが正解

フェリーの乗船レーンで車の長さを正直に申告するくま夫婦
正直に装備込みで申告するのが、結局いちばん安全で確実🐻

「車長を短く申告して黙っていれば、安く乗れるのでは?」という疑問もよく聞きます。でも、これはおすすめしません

  • キャリアなどで区分をまたぐ車は、乗船時に係員がメジャーで実測することが実際にあります(その場で差額を請求された実例も)
  • 規定上は虚偽申告にあたり、計測されれば結局差額を払うことに(=結局は安くならない)
  • 車の長さは船内の車両配置(安全な積み付け)にも関わるので、正直な申告がマナーです

正直に装備込みで申告するのが、結局いちばん安全で確実。「バレなきゃラッキー」を狙うより、最初から正しい区分で予約して、気持ちよく船旅を楽しみましょう⛴️

これを踏まえて、以下、ルート別の料金(5m未満基準)を見ていきましょう。


出発地別の選び方|あなたの近くから北海道へ

関東発|大洗→苫小牧(商船三井さんふらわあ)

関東発のフェリー航路図(大洗から苫小牧)
関東からは大洗→苫小牧の一本。寝ているあいだに北海道へ🛳️
商船三井さんふらわあ 夕方便の船「さっぽろ」
さんふらわあ さっぽろ(大洗→苫小牧 夕方便)|画像は商船三井さんふらわあ公式サイトを参考に作成
さんふらわあ深夜便の新造船「かむい」
さんふらわあ かむい(深夜便・2025年就航のLNG燃料船)|画像は商船三井さんふらわあ公式サイトを参考に作成

関東圏から北海道へ向かう人の定番ルート

  • 所要時間:夕方便17時間45分(19:45→翌13:30)/深夜便18時間(01:45→当日19:45)
  • 便数:1日2便
  • 料金(普通車+運転手1名):38,500〜55,000円
    ※大洗ルートは2026年4月から6m未満まで同一料金。6mを超えると割増になります。詳細は公式サイトで要確認
  • 客室例:ツーリスト11,550〜23,100円/スイート56,100〜80,300円
  • 特徴:夕方便(さっぽろ・ふらの)・深夜便ともペットルーム・ドッグラン完備。特に2025年就航の新造船「かむい」「ぴりか」(この航路初のLNG燃料船)は設備が充実

【2026年のキャンペーン情報】
インターネット予約限定で「WEB春割」(4/1〜5/31)や「初夏割」(6/1〜7/16)が実施中。割引率は時期によって変わるので、さんふらわあ公式キャンペーンページで最新情報を必ずチェックしましょう。

📝 くま嫁的ポイント

夕方便で乗れば船内で1泊できて、翌昼に北海道到着。移動日が「ちょっとした船旅」に変わるのが最高です。海を眺められる展望浴場(サウナ付き)でゆっくり過ごす時間は、もう旅のハイライト級。

我が家がこのルートを使ったのは、ハイエースで初めて北海道へ向かった長旅のスタートのときでした。当時は「青森や大間まで頑張って自走して、安いフェリーに乗るべき?」と悩みましたが、電卓を叩いてみると——

  • 関東から青森・大間までのガソリン代+高速代
  • 道中の食費・お風呂代(普通に1〜2泊必要)
  • 連日の長距離運転による体力的な負担

これらを全部足すと、大洗から長距離フェリー一発で行った方が、時間も体力も大幅に節約できたんです。船内にお風呂もあるし、寝てる間に北海道に近づいてくれる。「移動+宿+食事+お風呂」がワンパッケージになっている感覚でした。

言葉だけだとピンとこないと思うので、2026年の料金で実際にざっくり計算してみましょう(ハイエース・大人2人・関東発)。

電卓で陸路自走とフェリーの費用を比較するくま夫婦
「自走 vs フェリー」どっちが得?電卓を叩いて検証

パターンA:青森まで自走 → 青函フェリーで函館へ

項目 目安
高速代(東京〜青森 約740km・深夜割引寄り) 約11,000円
ガソリン代(740km ÷ 9km/L × 169円) 約13,900円
道中1泊(温泉550円×2+食事約3,500円・車中泊) 約4,600円
青函フェリー(青森→函館・5m未満・大人2人) 約21,800円
合計 約51,300円/実質2日

パターンB:大洗 → 苫小牧フェリー一発

項目 目安
高速代(関東→大洗 約85km) 約2,000円
ガソリン代(85km ÷ 9km/L × 169円) 約1,600円
大洗→苫小牧フェリー(車+大人2人・ツーリスト) 約50,050円
合計 約53,650円/実質1.5日

並べてみると、こうなります。

  • 費用の差はたった約2,000円。Aが安く見えても、740km分のガソリン代+高速代+道中1泊を足すと、ほぼ同額に
  • 時間はBが半日早い(Aは陸路で実質2日、Bは寝ている間に到着)
  • 体力はBが圧倒的にラク(Aは8時間超の運転+慣れない車中泊、Bは大洗まで1.5時間走るだけ)

「安いから青森まで自走」という思い込みは、数字で見ると意外と崩れます。運転そのものを楽しみたい人はA、ラクして北海道に着きたい人はB——という選び方ですね。

我が家はこう考えて、大洗から出ました

じつは我が家も、初めての北海道旅でまさにこの電卓計算をやりました。当時は「青森まで頑張って自走すれば安いはず」と思い込んでいたんです。でも、ガソリン代・高速代・道中の1泊までぜんぶ足してみたら——大洗ルートとほとんど変わらない金額。「えっ、こんなに走るのに同じくらいなの!?」と二人でびっくりしました。

それなら寝ているあいだに北海道へ着いて、体力も温存できるほうがいい。そう考えて、我が家は大洗→苫小牧のフェリーを選びました。実際に乗ってみたら、お風呂に入ってごはんを食べて、ぐっすり眠って起きたら北海道。「これは想像以上にラクだ」と、すっかりフェリー派になりました🛳️

我が家が実際に大洗→苫小牧フェリーに乗った時の乗船レポはこちら

(※青函フェリーは時期限定の割引、さんふらわあは夏休みの繁忙期で料金が上下します。最新は各社公式で確認を。陸路ルートのさらに詳しい比較は 北海道への車移動 完全比較ガイド もどうぞ)

(その後、大型のキャンピングカーに乗り換えてからは別ルートを使っていますが、それは記事後半の「おまけ」で軽く触れます。まずは多くの方が当てはまる普通車・ハイエースクラス目線で読み進めてください。)

東海発|名古屋・仙台→苫小牧(太平洋フェリー)

東海発のフェリー航路図(名古屋・仙台→苫小牧)
名古屋・仙台から太平洋フェリーで苫小牧へ🛳️
太平洋フェリーの船(名古屋・仙台→苫小牧)
太平洋フェリー(名古屋・仙台→苫小牧)|画像は太平洋フェリー公式サイトを参考に作成
  • 仙台→苫小牧:約15時間20分(19:40→翌11:00)/毎日1便
  • 名古屋→苫小牧:約40時間/隔日1便(仙台に寄港=仙台経由。名古屋発の便は途中の仙台で停泊します)
  • 特徴:展望浴室・サウナ・ラウンジショー・レストラン完備
  • 嬉しいニュース:船内にStarlink Wi-Fiを順次導入(船旅中もネットが快適に)
  • 早割キャンペーン:早得21(21日前予約)で旅客運賃が割引。初夏期の2等運賃は仙台〜苫小牧3,200円〜(※これは旅客運賃の例。車両運賃は別途・公式で要確認)

※詳細運賃は変動が大きいため、車長別の料金も含めて必ず公式サイトで最新確認してください。

📝 くま嫁的ポイント

太平洋フェリーは「移動しながら旅館に泊まる」感覚。ラウンジショーがあったり展望浴室があったり、船旅そのものを楽しみたい人には最高です。

関西・北陸発|舞鶴・敦賀・新潟→北海道(新日本海フェリー)

関西・北陸発のフェリー航路図(舞鶴・敦賀・新潟・秋田→小樽・苫小牧東)
日本海側の各港から北海道へ。小樽行きは直行、苫小牧東行きは津軽海峡を抜けるルート🛳️
新日本海フェリーの船(舞鶴・敦賀・新潟→北海道)
新日本海フェリー(舞鶴・敦賀・新潟→北海道)|画像は新日本海フェリー公式サイトを参考に作成
ルート 所要時間 出航 普通車料金(5m未満)
舞鶴→小樽 約21時間 23:50→翌20:45 37,500〜50,500円
敦賀→苫小牧東 約20時間35分 23:55→翌20:30 37,500〜50,500円
新潟→小樽 約16時間30分 12:00→翌04:30 29,500〜43,000円

※車長5m以上は料金区分が上がります。公式サイトで再確認推奨。

新日本海フェリーは2026年6月1日に運賃改定。上の表は改定後(6月1日〜)の新運賃です。5月中に乗船する場合は現行運賃と異なることがあるため、最新は公式運賃ページでご確認ください。

  • 特徴:露天風呂付き大浴場、ペットルーム搭載船あり
  • 経由便もあり:上記の表は直行便です。ほかに「敦賀→新潟→秋田→苫小牧東」(約31時間・週1便)や「新潟→秋田→苫小牧東」など、新潟・秋田を経由する便もあります(小樽行きは直行)
  • 嬉しいニュース:2026年4月下旬からau Starlink Wi-Fiを客室でも順次拡大中(au利用者は無料・その他は有料)。※船によって導入時期が異なり、対象外の船もあるので最新は公式で確認を

  • 公式:https://www.snf.jp/guide/fare/

📝 くま嫁的ポイント

新潟→小樽の昼便は、夕日を眺めながら出航→翌朝小樽到着で、目覚めたら北海道。これ、ロマンしかないやつです🌅

東北発|八戸→苫小牧(シルバーフェリー)

東北発のフェリー航路図(八戸→苫小牧)
八戸からシルバーフェリーで苫小牧へ🛳️
シルバーフェリーの船(八戸→苫小牧)
シルバーフェリー(八戸→苫小牧)|画像はシルバーフェリー公式サイトを参考に作成
  • 所要時間:約7時間半(八戸発)
  • 便数:1日4便(深夜便あり)
  • 料金(普通車5m未満):22,000円
    ※車長5m以上は料金区分が上がります
  • 特徴:ペットルーム・お風呂・売店あり、苫小牧ターミナル24時間営業
  • 割引:ネット予約10%OFF、往復14日以内10%OFF

  • 公式:https://www.silverferry.jp/

📝 くま嫁的ポイント

「東北を車中泊しながら北上→八戸からサクッと北海道」という二段階旅が組めるのが最高。深夜便で乗れば、朝には北海道で朝市スタートできちゃいます。

青森・大間発|津軽海峡を渡って函館・室蘭へ

青森・大間発のフェリー航路図(津軽海峡を渡って函館・室蘭へ)
青森・大間から函館へは短時間。青森からは2024年復活の室蘭便も🛳️

津軽海峡フェリー

津軽海峡フェリーの船(青森・大間→函館)
津軽海峡フェリー(青森・大間→函館)|画像は津軽海峡フェリー公式サイトを参考に作成
  • 青森→函館:3時間40分/1日6往復
  • 大間→函館:1時間30分/1日2往復(夏期増便あり)
  • 料金(6m未満):青森線はA期間21,260円/B期間25,450円/C期間28,600円の3区分。大間線は17,000〜22,870円(最新は公式で再確認)
    ※津軽海峡フェリーは6m未満が1区分。6mを超えると割増になります
  • 2026年4月1日に運賃改定済み(最新料金は公式確認推奨)
  • お得情報:スーパー海割(早期Web予約限定・通年販売/乗車人数が多いほどおトク)・往復割引10%OFF
  • 公式:https://www.tsugarukaikyo.co.jp/

青森→室蘭|15年ぶりに復活した道南ルート

じつは津軽海峡フェリーには、函館行きのほかに「青森→室蘭」便もあります。これは2008年11月に休止していた航路で、2024年10月に約15年ぶりに復活しました(物流の「2024年問題」を背景にした再開)。2026年も運航中の、まだ新しいルートです。

  • 青森→室蘭:約6時間45分/1日1往復(青森発10:40→室蘭着17:25)
  • 料金(6m未満+大人1名):通常期で約32,040円(車1台+運転手1名は車両運賃に込み+同乗者大人1名)。時期で変動・割引あり
  • 就航船:ブルーグレイス(2025年8月就航の新造船)
  • 室蘭ってどこ?:北海道南西部・内浦湾(噴火湾)の入口で、苫小牧の西側。登別温泉・洞爺湖へのアクセスが良いので、道南をゆっくり巡りたい人に便利
  • 公式:青森〜室蘭 航路ページ

📝 くま嫁的ポイント

函館より西の道南(登別・洞爺)を目指すなら、室蘭に上陸した方が時短になることも。復活したばかりの航路なので、ダイヤや運賃は公式で最新を確認してください。

青函フェリー

青函フェリーの船(青森→函館)
青函フェリー(青森→函館・最安・便数最多)|画像は青函フェリー公式サイトを参考に作成
  • 青森→函館:約3時間50分/1日8便(最多)
  • 料金(普通車5m未満):通常19,100円/繁忙期23,100円
    ※車長5m以上は料金区分が上がります
  • キャンペーン:春色(4/1〜5/31)5m未満15,000円/夏色(6/1〜9/30)12,000円
  • 特徴最安・便数最多・Wi-Fi無料
  • 公式:https://www.seikan-ferry.co.jp/

📝 くま嫁的ポイント

大間→函館はたった1時間半。「マグロの大間で晩ごはん→翌朝函館の朝市」みたいな贅沢ルートも組めます🐟

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朝市・夜景・湯の川温泉の人気エリアはすぐ埋まります。よく使う2サイトで比べてみてください。

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【おまけ:大型キャンピングカーの場合】
ここまでは、多くの方が当てはまる普通車・ハイエースクラス(6m未満)を前提にお話ししてきました。我が家は今、全長6.99mの大型キャンピングカー「ころりん号」に乗っていますが、大型車は長距離フェリーの車両料金が大きく上がるため、今は「大間まで自走→大間→函館の短距離フェリー」に切り替えました。大型キャンピングカーの方には、大間ルートが救世主です。

参考までに、2021年にころりん号(6.99m)で大間→函館に乗った時の料金は31,930円。同じ大間→函館でも6m未満の普通車なら17,000〜22,870円なので、車長によって料金が大きく変わる一例です(※2026年は運賃改定あり・最新は公式サイトで確認推奨)。

海辺に停まる大型キャンピングカー「ころりん号」のイラスト(シャンパンゴールドの車体にくまのシルエット)
我が家の大型キャンピングカー「ころりん号」(全長6.99m)。大きい車はフェリー代が上がるので、大間ルートが救世主でした🐻

▼ ころりん号で実際に大間→函館フェリーに乗った時の様子はこちら👇


全ルート比較表|料金・時間・便数を一覧で

※下記の料金はすべて「普通車5m未満+運転手1名」の基準値です。6m以上の大型キャンピングカー・バンコンは車長区分が上がり、料金が大幅に変動します。

ルート 所要時間 普通車料金(5m未満) 1日の便数
大洗→苫小牧 17〜18h 38,500〜55,000円 2便
仙台→苫小牧 約15h 公式で要確認 1便
名古屋→苫小牧 約40h 公式で要確認 隔日1便
舞鶴→小樽 約21h 37,500〜50,500円 1便
敦賀→苫小牧東 約20.5h 37,500〜50,500円 1便
新潟→小樽 約16.5h 29,500〜43,000円 1便
八戸→苫小牧 約7.5h 22,000円 4便
青森→函館(津軽海峡) 3h40m 21,260〜28,600円 6便
大間→函館 1h30m 17,000〜22,870円 2便
青森→函館(青函) 3h50m 19,100〜23,100円 8便

大洗ルート・津軽海峡フェリーは「6m未満」まで同一料金です。それ以外のルートは5m未満が基準で、車長が上がると料金区分も上がります。

※燃油価格の変動で運賃が見直される可能性があります(青函フェリーは2026年4〜6月に燃油調整金を導入)。最新は公式サイトで必ず確認してください。


フェリーでは「車中泊」はできない|客室で寝る&ペットはどうする?

フェリーの客室で足を伸ばしてくつろぐくま夫婦
車では寝られないけど、客室でゆっくり休める贅沢

車中泊旅をしていると、「フェリーでも車の中で寝るの?」と思うかもしれません。
答えはNO

安全上のルールで、出航から到着まで車両甲板には立ち入れません。揺れや排ガス、事故防止のためで、車の中で寝ることはできないんです。乗客はみんな客室で過ごします。

でも、これがむしろ嬉しいポイント。

いつも車の狭いベッドで寝ている私たちにとって、フェリーの客室で足を伸ばして眠れる夜は、ちょっとした贅沢。大浴場でお風呂に入って、運転の疲れもリセット。揺れに身をまかせていると、不思議とぐっすり眠れます。

車中泊旅の中で、フェリーの日は「移動しながら泊まる、特別な宿の日」。車の中では寝られないけれど、その分、体をしっかり休められる貴重な一晩になります。客室は雑魚寝(ツーリスト)から個室・スイートまで、予算で選べます🛌

ペット連れの場合はどうする?

フェリーのドッグランで犬と遊ぶくま夫婦
ペット連れでも安心。ドッグラン付きの船も

愛犬・愛猫と一緒に旅する人が一番不安なのが、「航海中、車に残したペットに会いに行けるの?」という点。

結論から言うと、長距離フェリーでは航海中に車へ戻れないので、ペットを車内に残すことはできません(さんふらわあ・太平洋・新日本海・シルバーは、いずれも車内残留禁止)。代わりに、次の方法を使います。

方法 内容
ペットルーム 船内のケージで預かり。長距離4社にあり(数千円〜)
ペット同伴室 ペットと同じ客室に泊まれる個室。室数が少なく激戦なので早期予約を
ドッグラン さんふらわあ新造船・シルバー新造船などに完備

一方、短距離の津軽海峡フェリー・青函フェリー(青森・大間→函館)は、車内にペットを残したまま渡るのが標準スタイル。所要1〜4時間と短いので現実的です(ただし航海中は車に戻れないので、エンジン停止・夏場の車内温度には十分注意)。

【ペット連れの注意点】

  • 犬は狂犬病ワクチン接種証明(1年以内)の携行が必須(さんふらわあ・新日本海は提示必須・なければ乗船不可)
  • ペットルーム・同伴室は事前予約制。室数が少ないので早めの確保を
  • シルバーフェリーのペット設備は小型犬・猫が対象(中・大型犬は要確認)
  • 料金や最新ルールは変わることがあるので、予約前に各社公式で必ず確認

「愛犬と同じ部屋で過ごしたい」なら、ペット同伴室のあるさんふらわあ・新日本海・太平洋フェリー(きたかみ)・シルバーを、早めに予約するのがおすすめです🐕


車中泊旅でフェリーを選ぶ4つのコツ

フェリーのデッキで海を眺めるくま夫婦
デッキで海風を浴びる時間は、フェリー旅のごほうび

① 出発地と目的地から逆算する

  • 道東(釧路・知床)狙い→苫小牧着が便利
  • 道央・道北(札幌・旭川・稚内)狙い→小樽・苫小牧東が便利
  • 道南(函館・室蘭)狙い→函館便(青森・大間発)が便利。室蘭まで直接行きたいなら2024年復活の青森→室蘭便

② 安さ重視 vs 快適さ重視

  • 安さ最優先:青函フェリー/八戸→苫小牧
  • 快適さ最優先:太平洋フェリー/さんふらわあ
  • バランス型:新日本海フェリー

③ 時間の使い方を逆算する

  • 深夜便:寝てるうちに移動→朝から観光フル稼働
  • 夕方便:船内でゆったり1泊→翌昼着で観光は翌日から
  • 昼便:景色を楽しみながら船旅を満喫

④ ペット連れ・お風呂・船内設備をチェック

  • ペットルーム完備:さんふらわあ深夜便・新日本海・シルバー・津軽海峡
  • ペット同伴客室あり:さんふらわあ(夕方便・深夜便とも)/太平洋フェリー「きたかみ」/新日本海/シルバー
  • 大浴場・露天風呂:太平洋フェリー・新日本海フェリー(露天)/さんふらわあ(展望浴場+サウナ)
  • Starlink Wi-Fi:太平洋フェリー・新日本海フェリー(2026年4月〜)

予約・乗船時の注意点|知らずに行くと損する話

コンビニで乗船前に食料や飲み物を買い込むくま夫婦
乗船前にコンビニで調達。船内は割高なので持ち込みが正解

早割を必ず活用する|狙いめは「春〜初夏」

各社、早めの予約でぐっと安くなる早割があります。なかでも春〜初夏(4〜7月)の閑散期キャンペーンは割引率が高め。行く季節をずらせる人は、ここを狙うのが一番おトクです(料金・期間は2026年5月時点。最新は必ず各公式で確認してください)。

  • 太平洋フェリー早得21(21日前までの予約で割引)。季節限定の「初夏の早得21」は2026年6月1日〜7月16日乗船分が対象で、2等・寝台が最大30%OFF
  • 新日本海フェリー各種割引(往復割引10%・回遊割引10%、55歳以上向け「夏旅GOGO割」など)。早めの予約と割引の合わせ技がおトク
  • 津軽海峡フェリースーパー海割(早期Web予約限定・通年販売)。さらに往復割引10%OFFと併用できる
  • 青函フェリー季節キャンペーン。「春色」は4月1日〜5月31日、「夏色」は6月1日〜9月30日。Web予約限定で5m未満の乗用車が12,000円(数量限定)

繁忙期と閑散期を理解する

  • 繁忙期:GW・夏休み(7月後半〜8月)・お盆・年末年始
  • 閑散期:4〜6月・9〜10月・1〜2月

閑散期は料金が4割ほど安くなるので、時期をずらせる人は絶対ずらすべきです。

食料・飲み物は乗船前にコンビニで調達しておく

船内の売店・自販機・レストランは割高な傾向。長距離便(15〜18時間)に乗る場合は、食事代もバカになりません。

  • 乗船前にコンビニやスーパーで食料・お酒・おつまみを調達しておくと一気に節約
  • フェリーターミナル近くのコンビニ・スーパーを事前にマップで確認しておくと安心
  • レストランで1食食べると数千円コースなので、軽食メインで乗り切るなら持ち込みが正解

私たちも最初にフェリーに乗ったとき、「コンビニでお酒やおつまみを買っておけばよかった〜」と後悔しました。それ以来、必ず乗船前にコンビニで仕入れるようにしています。

航海中は車両甲板に行けない

乗船したら、目的地に着くまで車に戻れません。

必要なものは乗船前に車から客室へ持ち込むのが鉄則:

  • 充電器・モバイルバッテリー・スマホ
  • 着替え・歯ブラシ・スキンケア用品
  • ペットフード・トイレ用品
  • 乗船前にコンビニで買った食料・飲み物(前項参照)

我が家のフェリー乗船レポ・関連記事

普通車・ハイエースクラスで関東から行くなら、大洗→苫小牧の長距離フェリーが「移動+宿+食事+お風呂」を一気に解決できて本当に便利。我が家もハイエース時代は、このルートに何度もお世話になりました。

ハイエース時代の大洗ルート乗船レポはこちら👇

大洗→苫小牧フェリー乗船レポ

▼ さんふらわあ「さっぽろ」の船内を実際に紹介した動画はこちら👇

「フェリーじゃなくて陸路で行く方法ない?」と気になる人は、こちらも参考に👇

北海道への車移動 完全比較ガイド

🛳 フェリーの予約と一緒に、上陸後の宿も押さえておくと安心

北海道は広いので、初日の宿だけでも先に決めておくと旅がぐっとラクになります。普段ポイントを貯めているサイトで選んでOK。

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まとめ|あなたにぴったりの一本が、きっとある

フェリーのデッキから北海道の陸地を眺めるくま夫婦
目覚めたら北海道。フェリー旅のゴール
  • 関東圏なら大洗→苫小牧
  • 東海・東北なら太平洋フェリー or 八戸
  • 関西・北陸なら新日本海フェリー
  • 「とにかく安く・短く」なら青函・大間ルート
  • 大型キャンピングカーは大間ルートが救世主

そして何より大切なのは、自分の車のサイズで料金を確認すること。5m未満と7mでは、料金が全然違ってきます。

「移動時間」をただの移動と思うか、「船旅という体験」と思うかで、北海道旅の濃さが変わります。

ぜひ自分にぴったりの一本を見つけて、最高の北海道車中泊旅へ出かけてみてください⛴️

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